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2023年1月、大阪の花博記念公園 鶴見緑地にて、水と大気中のCO2等から人工石油(合成燃料)生成し、その燃料を利用した発電システムの構築に向けた実証実験が実施されました。弊社は人工石油の製造技術を提供しています。

この実証実験はサステイナブルエネルギー開発株式会社により行われ、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成される「実証事業推進チーム大阪」により支援されました。

↓その様子がテレビ大阪にて放送されました。

■ 実施内容

1.特殊な光触媒を用いて水と大気中のCO2からラジカル水(一酸化炭素と水素を含んだ化学反応を起こしやすい活性化水)を作り、ラジカル水に種油と空気中のCO2を混合し、合成燃料を生成。

2.生成した合成燃料により発電機を稼働させ、電気自動車へ充電。

3.合成燃料により発電した際に排出される硫黄酸化物等の大気汚染物質が、化石燃料の場合よりも減少することを確認するとともに発電能力の安定性を検証。