COMPANY PROFILE 会社案内
わたしたちは、アイティー技研です。
MESSAGE 代表ご挨拶
弊社は、人類社会の持続的発展を可能とするために
必要な技術開発を行う研究指向の会社です。
私は、約半世紀に亘る大学(大阪大学、京都大学、立命館大学)での
研究経験を活かしながら、多くの企業様との共同研究を推進してまいりました。
その中で、やはり世の中に対して直接貢献することの重要性を強く感じたため、
2018年に弊社を設立した次第です。
新しい技術も開発してまいりましたが、今後は多くの共同研究を通して
社会に貢献したいと考えています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長
今中忠行
PROFILE 代表経歴
今中 忠行
京都大学名誉教授 工学博士
1970年より大阪大学、京都大学、立命館大学で 生物化学、遺伝子工学、微生物工学の分野において教鞭をふるうと共に 微生物の研究と微生物利用のエネルギー開発に従事。
2004年には第46次南極地域観測隊に参加。多数の新属・新種の微生物を発見。 しらせ大学学長および南極大学学長も務める。 今中隊員の南極滞在記へ>
2010年に紫綬褒章を受章。超好熱始原菌が有する多数の新規酵素・代謝経路を 解明するなど数々の先駆的な業績が、極限環境微生物学の進展と応用への 多大な貢献として評価された。
2018年に瑞宝中綬章を受章。半世紀にわたる国と社会への功労と成績、 そして重要な職務の全うが評価された。 同年、株式会社アイティー技研を設立。これまでの研究開発経験を 直接的に社会貢献に寄与すべく、現在に至る。
略歴
1967年 | 大阪大学工学部卒業 |
---|---|
1969年 | 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了 |
1969年 | 大阪大学大学院工学研究科博士課程中途退学 |
1973年 | 工学博士(大阪大学) |
1973年 | マサチューセッツ工科大学 博士研究員 |
1989年 | 大阪大学工学部教授 |
1996年 | 京都大学大学院工学研究科 >合成・生物化学専攻教授 |
2003年 | アメリカ微生物学アカデミーフェロー |
2004年 | 第46次南極地域観測隊 |
2004年 | しらせ大学学長 |
2005年 | 南極大学学長 |
2005年 | 第20・21期日本学術会議会員 |
2008年 | 国際環境バイオテクノロジー学会会長 |
2008年 | 立命館大学生命科学部 生物工学科教授 |
2009年 | 日本化学会フェロー |
2011年 | 立命館大学生命科学部長 |
2012年 | 立命館大学理事 |
2015年 | 立命館大学上席研究員 |
2019年 | 日本極限環境生物学会名誉会員 |
受賞歴
1987年 | 日本醗酵工学会斉藤賞 |
---|---|
2001年 | 日本生物工学会生物工学賞 |
2001年 | 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞 |
2005年 | 日本化学会賞 |
2008年 | 環境バイオテクノロジー学会賞 |
2010年 | 紫綬褒章受章 |
2014年 | 日本農芸化学会技術賞 |
2014年 | 日本生物工学会功労者表彰 |
2015年 | 日本農芸化学会有功賞 |
2018年 | 瑞宝中綬章受章 |
MISSION 企業理念
当社が挑む3つの問題
-
- エネルギー危機に対応するため、新エネルギー生産技術を開発。
- バイオテクノロジーを駆使してバイオ水素の産業的生産技術を開発。
-
- 地球温暖化を防止するために、炭酸ガスの固定化技術を開発。
- 排気ガスによる大気汚染を防ぐために、SOX、NOX、煤を発生しない新燃料の開発。
- 河川や湖沼の水を安価に浄化する技術を開発。
- 湖沼や内海のヘドロの安全安価な分解処理技術の開発。
- 油汚染土壌の浄化技術の開発。
- 油汚染された工業部品洗浄技術の開発。
-
- 将来の食料危機に対応するために、植物の生長促進技術の開発。
- 魚介類の陸上養殖技術の開発。
TECHNOLOGIES 保有技術
01 | 炭酸ガスと水から常温・常圧で石油を化学合成する技術 |
---|---|
02 | 軽油・重油を簡便に精製する技術 |
03 | 活性化水を用いて植物の成長を促進させる技術 |
04 | 工業部品の油汚れを洗浄する技術 |
05 | ビルの冷却水を安価に維持する技術 |
06 | 鉛バッテリーを半永久的に回復・利用することができる技術 |
07 | 河川・湖沼・内海のヘドロを安全に分解する技術 |
08 | 超好熱菌を用いて生ごみ等から水素を生産する技術 |
09 | 特殊光触媒を用いて空気中の菌類を強力殺菌する技術 |
PATENT 特許紹介
発明の名称 | 炭化水素の合成方法及び合成装置 |
---|---|
特許番号 | 特許第6440742号 |
発明者 | 今中 忠行、竹本 正 |
概要 | 水中において二酸化炭素を還元させて炭化水素を合成する方法において、 二酸化炭素を含む水に酸素を供給することにより酸素のナノバブルを生じさせ、 光触媒の存在下において、前記酸素のナノバブルを含む水に紫外線を照射することにより 活性酸素を生成させ、前記活性酸素の存在下において、二酸化炭素を還元させる方法である。 |
PUBLICATION 論文紹介
タイトル | Chemical Synthesis of Fuel Hydrocarbon from CO2 and Activated Water, and Purification of Commercial Light Oil for Dream Oil |
---|---|
著者 | Tadayuki Imanaka, Tadashi Takemoto |
公開 | Oct 01, 2019 |
OUTLINE 会社概要
会社名 |
株式会社アイティー技研 (IT Tech. Corporation) |
---|---|
代表取締役 | 今中 忠行 |
住所 |
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学 テクノコンプレクス244号 |
ご連絡先 |
TEL 077-561-5811 E-mail : info@ittech.co.jp |
取引先銀行 | 京都中央信用金庫 三井住友銀行 みずほ銀行 |
URL | https://ittech.co.jp/ |