WATER CLEAN-UP エコビーム浄化装置
エコビーム浄化装置
ビルなどの空調用循環型冷却水をきれいなままに維持できる浄化装置です。
光触媒で強力な酸化分解力を持つ活性化水を生成。
パイプラインの付着スケールや、レジオネラ菌も分解除去。
しかも一旦設置すれば、ほぼメンテナンスフリー。
空調の保守費用を大幅に削減しつつ、初期の空調冷却性能を維持します。
EBRC型エコビーム浄化装置
エコビーム浄化装置
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POINT 01
薬剤を一切使いません
エコビーム浄化装置は光触媒反応を利用するため、
薬剤などを利用しません。
そのため、人にも環境にもやさしい装置です。 -
POINT 02
初期の浄化能力を長期維持できる
光触媒分散液と多孔質体とを一体化する新技術で、
従来では困難とされた長期間の水質浄化性能の維持を実現しました。 -
POINT 03
汚染物質や菌を完全無害化できる
エコビーム浄化装置の光触媒は
汚染物質を、無害な水と二酸化炭素に酸化分解します。
分解対象は有機物全般。
特に難分解とされるダイオキシン・ビスフェノールA環境ホルモンだけでなく、
人体に有害な大腸菌・レジオネラ菌等の細菌分解にまで及びます。 -
POINT 04
すでに付着したスケールも分解除去できる
活性化水は熱交換器や配管内にすでに付着したスケールも分解。
さらに新たなスケールの固着を防止。
省エネと保守コスト削減に貢献します。 -
POINT 05
極めて高い活性化能力がある
光触媒機能を無機多孔質構造体に含浸定着させ、
接触面積を極端に拡大。非常に高い光触媒活性を実現しました。
導入効果
エコビーム浄化装置を実際にビル空調に導入した効果のご紹介です。
01
活性化水により冷却塔に付着した不純物が洗浄されます。
熱交換能力も増大し、省エネ化も図れました。
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熱交換部
導入前
導入後
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冷凍機コンデンサー
導入前
導入後
02
レジオネラ菌が基準値以下に減少しました。 8月下旬の3日間で検証。
レジオネラ菌量 (CFU/100mL) |
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導入前 | 1,500 |
↓ | |
導入後 | 85 |
※基準値は100CFU/100mL
浄化の原理
エコビーム浄化装置は光触媒を使って、
汚染物質(有害有機物)を水と二酸化炭素に分解し、無害化しています。
以下はその様子を表しています。
光触媒は二酸化チタンを主成分としています。
そこに紫外線を照射します。
すると活性酸素の一種、OHラジカル(OH・)が発生します。
このOHラジカルが有機物と反応し、水と二酸化炭素にまで分解します。
新技術
「複合機能光触媒技術」
光触媒は、エコビーム浄化装置の正に心臓部。
ここに従来の平面塗布型光触媒技術とは一線を画す新技術が使われています。
キーとなるのが「光触媒分散液+多孔質無機構造体」です。
「光触媒分散液」は光触媒機能を持つ液体。
主に酸化チタンを用いて生成されます。
「多孔質無機構造体」はその名の通り無機の多孔質体。
表面積が非常に大きい構造体です。
この「光触媒分散液」を「多孔質無機構造体」に含浸定着させます。 すると、接触表面積が非常に大きな光触媒機能を持った構造体ができあがります。
その結果、何度でも繰り返し水を活性化処理水に蘇らせる持続機能を持たせることができました。 これが新技術「複合機能光触媒技術」です。
こんな事業者様におすすめ
- ゼネコン
- 設備管理会社
- 建設会社
- 空調設備
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